
アートに魅せられている方なら、
一度はメタリック水彩を使ってみたいと思ったことがあるはず♡
私はついにLisilinkaのメタリック水彩絵の具を手に入れてしまいました。
高級水彩絵の具です。
さっそく開封して使ってみたので、
今日はその興奮をお伝えしたいと思います。
Lisilinkaってどんなブランド?

Lisilinka(リシリンカ) は、ドイツ生まれのハンドメイド水彩ブランド。
小規模な工房で丁寧に手作りされており、特にメタリックやホログラフィック系の水彩絵の具で知られています。
特徴:
発色が非常に良く、輝きが強い 光の当たり方で虹色に変化するホログラム感 六角形のパレットなど、見た目もおしゃれでSNS映え 小ロット生産で、他ではなかなか見ない特別な色味が手に入ります。
人気の色:
Prism(プリズム) Crystal Gold(クリスタルゴールド) Moonstone(ムーンストーン)など
注文してすぐに配送してくれたので、普通の国際郵便で1週間で届きました。
何を買ったのか?

私は、Lisilinkaのメタリック水彩のチュートリアルセットをミニパンを2種類購入しました!
購入時の為替レートで、1つ5千円しました。
実物のミニパンは思っていたより小さい!(かわいい)
超高級絵の具です。おそらく普通サイズの方がお得だと思います。
キラキラしてどちらも非常に魅力的で、試すのが本当に楽しみでした。
セット内容を一つずつご紹介しますね。
1. Tutorial Set 4 – Butterfly(蝶)

• このセットは、蝶の羽の繊細な輝きやグラデーションを描く練習ができるもの。蝶の羽のように美しいグラデーションや光の反射を表現できる色が揃っていて、まさに繊細なアートが楽しめそうです。
2. Tutorial Set 1 – Shimmering Leaves(輝く葉)

• こちらは、葉の持つ自然な輝きや色の変化を表現するセット。秋の葉や春の新芽を描くのにぴったりな色が揃っています。光を反射する葉の表現は、メタリック水彩が得意とする部分で、どんな風に仕上がるのか楽しみです。
「蝶」セットでは、羽の色合いをリアルに描けるような色のラインナップ。「葉」セットでは、葉脈や葉の表面を輝かせる色が中心となっています。
おまけでついてきたスポイトが優秀!

今回、ガラス製のスポイトがおまけでついてきました。
マットなフロストガラスに黒のキャップ、ロゴ入りでとてもおしゃれ。可愛くてテンション上がる! 見た目も高級感があります。
水彩を使うときに水を垂らすのにぴったりのサイズ感で、使いやすさも◎。
メタリック系の絵の具は、少しずつ水を加えるのがポイントなので、このスポイトがあるととても便利です。
色見本カードもついてきた!

セットの中には、色見本用の大きなカードも入っていました。
どの色がどのシリーズに含まれているかひと目でわかるように、六角形の枠と色名が印刷されていて、とっても便利!
実際に水をつけて塗ると、角度によって色の変化や輝き具合が確認できるので、初めて使う人にもやさしいセット内容。
こういうちょっとした気づかいが嬉しいですよね♡
実際にどんな発色になるの?
さて、いよいよ実際に使ってみました。
まずは、「Butterfly(蝶)」セットから使い始めました。

色を水で溶かすと、その発色が予想以上に鮮やかで、
見た目通りの美しい輝きが広がります。
普通の水彩とは一線を画していて、
細部に使うと本当に美しいです。
続いて、「Shimmering Leaves(輝く葉)」のセットに取り掛かりました。

このセットには、柔らかなグリーンやゴールド系の色が揃っていて、
葉の表面に光が当たったときのような、きらめく感じを再現できます。
特に気に入ったのは、「シャンパンゴールド」の色!
葉脈を描く時に使うと、微細な輝きが足されて、なんとも美しい表現ができました。
色の重ね塗りとグラデーション
Lisilinkaのメタリック水彩は、色を重ねることで、さらに深みを出せるので、
色を何層も重ねてグラデーションを作るのがとても楽しいです。
蝶の羽を描くときに、少しずつ色を足していくと、
自然な陰影や光の反射を表現でき、
まるで実際の蝶の羽のような美しい仕上がりになりました。
葉の絵も同様に、メタリック水彩の特性を活かして、
葉の上に光が落ちる場所を強調したり、
葉の間の陰影を作ることができました。
特に葉の表面に光が当たった部分がキラキラと輝く感じが出て、
まるで本物の葉のようなリアルさを感じました。
使い心地も抜群!
メタリック水彩を使うときに気になるのは、使い心地。
筆の滑りやすさや色の乗り具合も重要です。
Lisilinkaの水彩は、非常に滑らかで、
筆を滑らせるときの手応えが心地よいです。
さらに、
水を加えたときにすぐに色が発色して、
あまり手間をかけずに美しい仕上がりになります。
この手軽さも魅力的ですね。
そして、メタリック水彩なので、
光を反射させた時の輝きが本当に素晴らしい。
絵を見ていると、色を重ねていくたびに、
どんどん立体感が増して、
完成するたびに感動してしまいました。
メタリック水彩で描く楽しさ
Lisilinkaのメタリック水彩絵の具を使って花を描いてみて、
改めてこの絵の具の魅力に気づかされました。
普通の水彩絵の具では出せない輝きや透明感が、
立体感と光沢感を与えてくれました。
さらに、色を重ねることで
グラデーションを作ったりするのが非常に楽しく、
絵を描くことがますます魅力的に感じました。
メタリック水彩絵の具は、その独特の輝きや発色の美しさが特徴ですが、
それをどう表現するか、どのように重ねるかを考えながら描くことで、
完成度がさらに高まります。
繊細さと輝きを表現するのにぴったりの道具だと思いました。
それではまたお会いしましょう。ひつじでした。