
こんにちは、絵描きのひつじです。
アートを愛する皆さん!
あなたが今、ここに来てくれたということは、
きっと花やアートに対して
少しでもワクワクする気持ちがあるからだと思います。
私たち女性が求める
「癒し」や「自分らしさ」、
そしてその両方を表現できる方法。
それが花の絵なんです。

「花って、ただの植物じゃないよね?」って感じたこと、ありますか?
花は、私たちの心に寄り添い、
何気ない日常に彩りを与えてくれる存在。
でも、実際に描いてみると、
花ってどうやって表現するのが正解なんだろうって思ってしまうこと、ありますよね。
今日はそんな「花の絵」の魅力に、もっと深く踏み込んでいきたいと思います。
しかも、今回はちょっと違った切り口でご紹介!
抽象的な花の絵についてです。
なんだか難しそう、と思ったあなたも大丈夫!
今からお話しするポイントを押さえれば、
きっと楽しみながら描けるはずです。
目次
「花を描く」ってどういうこと?

さて、「花を描く」というと、多くの方はまず「リアルに描こう」と思い浮かべるかもしれません。鮮やかな色を使って、花びらの形や葉の輪郭を忠実に描く。
確かに、それも素晴らしい表現方法です。しかし、実は抽象的な花を描くことこそ、
私たち女性の心を解放し、自分らしさを表現するための新しいアプローチなんです。

抽象的な花の絵って、リアルな花にとらわれず、自由に色や形を使って表現することができるんです。
あなたの心の中にある「花」のイメージを、自分だけの方法で形にしていく
そんな楽しさが抽象画には詰まっています。
あなたが「花が咲く瞬間」を感じたとしましょう。
目の前に広がる色と光、そしてその美しさ。それがリアルな花の形でなくても、
色の配置や形、筆使いだけで、その感動を伝えることができるのが抽象画の魅力です。
絵を描くことは、まさに自分の心をアウトプットする作業なんです。
初心者でも安心!シンプルな方法で楽しく描ける

「でも、抽象的な花って、どうやって描けばいいの?」
と不安に思っているあなた。心配しないでください。
実は、初心者の方でも簡単に描ける方法があります。難しく考えず、
楽しみながら進めていけば、素敵な作品ができるんです!
まずは、花を「形」にするところから始めましょう。
抽象的な花なので、リアルに見える必要はありません。

花びらを円形や楕円にしたり、
茎を直線で描いたりするだけで、
シンプルな花が完成します。
その後、色を足していくことで、
どんどん魅力的な作品に仕上げていきます。
ピンクや紫の色合いを使って、優しさや女性らしさを表現したり、
赤やオレンジで情熱的な花を作ったり。
色には無限の可能性が広がっているので、思いのままに使ってみてください。
色を使って花をもっと自由に表現しよう

「でも、花って色が決まってるよね?」
と思ったあなた、ちょっと待ってください!花を描くときに大切なのは、
「その花が持つエネルギーや感情を表現すること」なんです。
花の色がピンクだったとしても、
あえてそのピンクを紫にしてみたり、
青にしてみたり。
現実の花の色に縛られず、
あなたの心が感じたままに色を選んでみてください。
それこそが、抽象的な花の魅力なんです。

この色の自由さこそが、
絵を描く楽しさであり、
同時に癒しの力を持っています。
絵を描きながら、色が自分の気持ちにどう響くか、
色がどんなエネルギーを生み出すのかを感じてみてください。
それだけで、アートの世界が広がり、
あなたの感情やエネルギーが作品に込められるはずです。
自分のペースで、気負わず描くことが大切

絵を描くとき、特に抽象画では、結果にこだわりすぎると楽しさが失われてしまいます。
「上手く描かなきゃ」というプレッシャーを感じるのではなく、
「描いている自分を楽しむ」ことを大切にしてみてください。
今日の気分に合わせて、元気な色を使って花を描いたり、
ちょっと落ち着いた色で静かな雰囲気の花を描いてみたり。
気分や感情に寄り添いながら描くことが、
アートの本当の楽しさなんです。
抽象的な花を描くためのステップ

さあ、ここからは実際に花の絵を描くためのステップに進んでみましょう。
抽象的な花を描くということは、まさに「自由」を楽しむことです。
でも、最初は少しだけルールを設けて、ゆっくり進んでいけば安心です。
難しい技術は一切必要ないので、心配しなくても大丈夫ですよ。
ステップ1:花のイメージを思い描く

まずは、花のイメージを思い描いてみてください。
リアルな花にこだわる必要はありません。
心の中で浮かんだ花の姿を、自由に描いていきましょう。
例えば、春に咲くチューリップのイメージが浮かんだら、
それを抽象的に表現してみる。
大切なのは、花の持つ
「エネルギー」や「雰囲気」を感じ取ることです。
あなたが感じたその「花らしさ」を、
どんな形や色で表現するのかを考えてみてください。
形をシンプルにしてみても、曲線を加えてみても良いです。
花の花弁や茎、葉が持つやわらかさや力強さを感じながら、
思いのままに構図を決めてみましょう。
ステップ2:色を選ぶ

色は、絵を描く上で一番楽しい部分かもしれません。
抽象画では、色に自由があるため、直感的に色を選ぶことができます。
色を選ぶときには、その花が持っているエネルギーを思い浮かべてみましょう。
優雅で穏やかな雰囲気を出したいときは、
ピンクやラベンダーのような淡い色合いを使ってみます。
反対に、活気にあふれる花のエネルギーを表現したいときは、
鮮やかな赤やオレンジを使ってみるといいでしょう。
大切なのは、
色があなたの気持ちにどのように影響するかを感じることです。
感情を引き出すために、
自分が心地よいと思う色を選んでください。
色の重なりや混ぜ合わせも楽しんでくださいね。
ステップ3:形を描いていく

形はシンプルに始めて、後からどんどんアレンジを加えていきましょう。例えば、花の花弁を単純な曲線や円、楕円で表現します。それらを自由に重ねて、花を作り上げていくことができます。
形をあまり細かく描き込む必要はありません。
あくまで「花のイメージ」を描くことが大切です。
花の形を完全に再現しようとしなくても、
筆のタッチや形の配置がうまくいけば、
十分に美しい作品になります。
もし、最初に描いた形が気に入らなかった場合でも、
心配しないでください!抽象画では、
その時のインスピレーションに身を任せて形を変えてみることが楽しさに繋がります。
ステップ4:レイヤーとテクスチャーを加える

花の絵をさらに魅力的にするために、
レイヤーやテクスチャーを加えてみましょう。
最初に色を塗った後、その上に別の色を重ねてみると、
深みが出てきます。
また、筆の使い方やタッチで、
絵にリズムを生み出すことができます。
筆を横に使って短いストロークで描くことで、
花びらに微妙な陰影を作ることができます。
別の方法として、スポンジや刷毛を使ってテクスチャーを加えると、
さらに面白い効果が生まれます。
これも、決まりはありません。
自分が思うままに、感覚で描いてみてください。
どんどん新しい発見をしながら、アートの魅力に触れていけることでしょう。
自分の気持ちを反映させる

アートの本当の魅力は、見た目の完成度よりも、
どれだけ自分の気持ちを表現できるかにあります。
抽象画は特に、
自分の感情や心の状態を反映させやすいのが特徴です。
花を描くとき、その時の自分の気持ちを絵に込めてみてください。
落ち着いた気持ちのときは、
静かな色や柔らかな形に、
逆にエネルギーが溢れているときには、
色を大胆に使って描いてみるのも良いでしょう。
それが抽象画ならではの楽しみ方です。
描くことで気持ちがスッキリしたり、新しい感情に気づいたり。
アートにはそんな力があるんです。
絵を描き終えた後は

描き終えたら、必ず自分の作品を見直してみましょう。
「これはどうだったかな?」
と少し考えながら、絵を眺めてみてください。
その時の自分の気持ちが、どんな形や色に表れているのか、
少し意識してみると面白い発見があるかもしれません。
絵を描くことは、自己表現の一つです。
その過程を楽しみながら、
気持ちを込めて描いていくことが、最も大切なことです。
もし思った通りの結果にならなくても、
気にせず、次に進んでみてください。
アートには「完璧」という概念はありません。
大切なのは、自分らしく表現することです。
まとめ

花を描くことで、日々の忙しさやストレスを忘れ、自分の内面と向き合うことができます。
抽象的な花の絵を描くことは、
まさに心を解放し、自由な気持ちを楽しむことに繋がります。
次回は、さらに初心者向けの具体的な描き方をステップごとに紹介しますので、
楽しみにしていてくださいね!
花の絵を描くことを通じて、
自分の心を表現し、
癒しとともに新しい発見をしていきましょう。
あなたのアートの世界が広がりますように!